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腕時計が止まってしまった!4つの原因と対処法

腕時計が動かなくなる原因と対処法

腕時計が急に止まったり、動かないときには、以下のような原因が考えられます。

電池切れ、充電切れ

時計が突然動かなくなる原因としてまず考えられるのが電池切れ、充電切れです。
クォーツ時計、ソーラー時計のように、腕時計の多くは電池や充電によって動いています。
普通に使っていても電池が切れてしまうことがあり、長期間使わずにおいた時計なら電池切れを起こしている可能性が高いです。

ソーラー時計も光の当たらない場所に長い間置いておくと充電が切れてしまいます。
電池式の時計なら電池交換が必要で、ソーラー時計なら光を当てて充電しないといけません。
また、電池を使用しない機械式時計の場合は、ゼンマイが切れている可能性があります。

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油切れ

時計には部品の摩耗を防ぎ、動きをスムーズにするため潤滑油が使われており、油切れを起こすと内部の動きが悪くなり、動作不良の原因になります。
油切れを起こした腕時計は部品同士が上手く噛みあわなくなり、部品が摩耗して出る金属粉や金属片が部品同士を固着させ、動かなくしてしまいます。

どの種類の時計にも起こるトラブルで、特に電池切れして長期間放置していた時計などは油切れを起こしている可能性が高いといえます。

ゴミや汚れ

内部にゴミや汚れが溜まることでも時計が正常に動作しなくなることがあります。
汚れるような使い方をしたり、埃の多い場所に保管したりしていると、内部にゴミや汚れが溜まりやすくなり、部品等に付着し、詰まって動かなくしたりします。

どのタイプの時計にも起こるトラブルであり、ゴミだけでなく、電池が液漏れを起こしたり、水が入って回路が異常を起こしたりした場合にも同様の問題が発生します。
時計の部品には、デリケートでゴミなどが詰まりやすいものもあるので、定期的な分解・洗浄でトラブルを防ぐのが望ましいといえます。

部品の消耗、破損

部品が経年劣化や整備不良、外部から衝撃を受けるなどの理由で、消耗、破損してしまい、時計の内部機構や回路に異常が生じた場合にも動かなくなってしまいます。
内部のゼンマイや歯車といった部品は消耗品であり、使っているうちに摩耗するため、長期間使っていると交換が必要になります。

時計を落としたり、どこかに強くぶつけたり、外部からの衝撃が加わることでコイルの断線など部品が破損した場合にも止まってしまうことがあります。
特に、いきなり時計が動かなくなったときにはこちらの可能性が高いでしょう。
この場合にも、部品の交換が必要になります。

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腕時計が止まったらまずは「リューズ」を確認

止まってしまった腕時計

腕時計が止まってしまったとき、原因として考えられることの一つは電池切れです。基本的には専門店に電池交換に出すことをおすすめします。
しかし、この電池交換をするよりも前に、まず初めに確認してほしいことがあります。それは「リューズ」が上がっていないかということです。リューズが上がってしまっているのが原因で時計が動かないといったケースは、意外と多くあります。
実際に当店でも、電池交換のご依頼があった時計の20本に1本くらいの割合で、リューズが上がっているだけで実は電池切れではなかったということがあります。

その他にも確認すること

時計が動かないときはリューズ以外に以下の部分も確認してみてください。

前回の電池交換時期の確認

時計が止まったとき、電池が切れているケースは多いのですが、電池切れを疑うときは前回の交換時期を確認するようにしてください。

時計の電池は通常、2〜3年もつようになっているため、それ以前に動かなくなっているようなら故障など他の原因が考えられます。

時刻を合わせる

時計はいくつもの部品が組み合わさった複雑な機構をもった機械ですので、ちょっとした衝撃や振動などで部品同士の引っ掛かりや動作不良が発生し、動かなくなることがあります。
そんなときは、リューズを上げて時計の針を一周させると動き出すことも考えられます。
針を動き出したら、再び時刻を調整します。

ただ、このときリューズが重かったり、うまく動かなかったりするように感じたら、部品の破損や摩耗などにつながるおそれがあるため、無理に針を動かすのはやめて修理に出すようにしてください。

ゼンマイを巻く、充電する

機械式やソーラー電池式では、ゼンマイの巻きの不足や充電切れによっても時計が動かなくなることがあります。
腕時計に「automatic」と書かれていれば機械式、「solar」ならソーラー電池式を表しています。
機械式なら一度ゼンマイを巻き、ソーラー式の場合は、光の当たる場所に6〜8時間放置して、動き出すかどうかを確認してみてください。

磁気帯びがないかを確認

腕時計を磁気が発する製品の近くにおいていると、磁気の影響で不具合を起こす「磁気帯び」と呼ばれる現象が起こることがあります。
磁気帯びした時計は時刻表示がずれてしまったり、ひどいときには部品が破損してしまいます。
特に、現代ではスマートフォンやタブレットなど、強い磁気を発する電子機器が身近にあるので、うっかりこうした機器の傍に腕時計を放置してしまうと磁気帯びで正常に動作しなくなる可能性があります。

磁気帯びした時計は方位磁石を近づけると、針が大きく揺れることがあり、磁気を帯びているかを確かめられます。
磁気帯びした腕時計は、「磁気抜き」と呼ばれる作業を行わないと正常に動きません。
磁気抜きは自分で行うための道具もありますが、やはり、修理店やメーカーに依頼するのが確実といえます。

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リューズとは?

腕時計のリューズ

リューズとは、腕時計の本体の側面についている、時間を合わせるための部品です。名前は知っていなくても、ほとんどの人が認識している、腕時計の重要な部品の一つです。

リューズには引き出し式とねじ込み式があり、引っ張ったり押し込んだりすることで時間合わせができるようになっています。多くの時計には引き出し式が採用されていて、リューズをめいっぱい引き出して回転させると針が動き、時間を合わせることができます。

このリューズが上がってしまっている(引き出された状態になっている)と、時計は止まったままになってしまいます。
電池交換に出す前に、まずチェックしてみましょう。実はリューズが上がっているだけだったということがあるかもしれません。

リューズが取れてしまったら

確認や時間合わせのためにリューズを触っていたら、誤って取れてしまった!ということも。リューズはあまり強く引きすぎると取れてしまいます。無理に引っ張ろうとせず、親指と人差し指で掴んだら爪の先をリューズの下に差し込み、そのまま引き上げる、というのがコツです。

もし取れてしまったら、以下の3つのポイントに気をつけて入れてみましょう。
・穴に対して垂直にゆっくり入れる
・リューズを回しながら押し込む
・入れている途中で固いと感じたら、一度入れるのをやめてもう一度やり直す


リューズが取れたときの入れ方やポイントをお伝えしましたが、無理に差し込むとムーブメントが壊れる原因になってしまうこともあります。うまくいかない場合は自分で処理せずに、お店で直してもらうようにしましょう。

腕時計が止まったときは専門家にみてもらいしましょう

いかがでしたでしょうか?
本記事を読んでいただくことで腕時計が止まったときの対処法がご理解いただけたと思います。
腕時計の内部は非常に複雑な構造になっており、動かない場合の原因も様々ですので、時計が止まったときは専門の修理店にみてもらうのが確実です。
「でんちこ」では、オンラインでできる時計メンテナンスを承っており、自宅にいながら時計の修理が可能ですので、ぜひ一度、利用してみてください。

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