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腕時計の修理を断られる理由とは?対処法とともに解説

腕時計の修理・電池交換お断り

腕時計の修理をメーカーに依頼して、断られてしまった経験をもつ方も多いのではないでしょうか。
実のところ、腕時計の修理はさまざまな理由で断られることがあります。
事前に断られる理由を知っておくことで、メーカーに問い合わせる手間を省きたいですよね。

そこで本記事では、腕時計の修理が断られる理由と、断られた場合の対処法を解説します。
腕時計の修理をご検討中の方は、ぜひ最後までご覧ください。

腕時計の修理を断られる理由

腕時計の修理を依頼する際は、その時計の製造元であるメーカーに問い合わせることが、一般的な方法です。
しかし、メーカーはあくまで自社で製造した腕時計のみを取り扱うという制約があるため、受け付けられる依頼の範囲が限られています。

以下で、メーカーに腕時計の修理を断られる4つの理由を解説します。

理由1,修理部品の製造が終了しているため

腕時計の修理は、必要な部品の製造が終了していると、修理を依頼しても断られることがあります。

時計の修理専門店であれば、代替の部品を用いて修理できる場合もありますが、メーカーは純正の部品以外は取り扱わないため、その部品がなければ修理できません。

メーカーの純正部品には、保有期間というものが設けられており、対応する腕時計の生産が終了してから一定の期間が経つと取り扱いがなくなります。
部品の保有期間は、10年前後であることが一般的です。

ただし、メーカーによっては保有期間が大きく異なる場合もあるため注意が必要です。
たとえば、グランドセイコーやブライトリングの保有期間は10年ですが、ロレックスは25年もの保有期間を設けています。

したがって、修理を検討している腕時計が古い品物である場合は、一度メーカーのWebサイトで部品の保有期間を確認することをおすすめします。

理由2,純正部品以外のものが使用されているため

メーカーに修理を依頼する腕時計に、純正以外の部品が使用されている場合も修理を断られることがあります。

純正以外の部品が使用された腕時計は、改造品とみなされるため、メーカーでは修理を受け付けてもらえません。
ただし、社外品を純正部品に取り替えたうえで修理を行うということであれば、修理を受け付けてもらえる場合もあります。

また、そもそも純正ではない部品が使用されている原因として、過去に専門店で修理を受けた際に、該当する部品が社外品に交換されたことが考えられます。
そのため、現在修理を検討している腕時計を、過去にメーカー以外の修理店に出したことがある方はご注意ください。

今後、修理専門店を利用する場合には、社外品の使用の有無を尋ねておくことも大切です。

理由3,クォーツ時計に対応している電子回路がないため

腕時計のなかでもクォーツ時計は、メーカーが対応している電子回路を保管していない場合、修理を断られることがあります。

クォーツ時計とは、クォーツ(水晶)に電流を流し、それによって起こった振動を利用して時間を測る仕組みの時計のことです。
クォーツ時計は、時間の正確性が高いため人気があり、現在身近に販売されている時計のほとんどを占めています。

このクォーツ時計に欠かせないものが、電子回路です。
クォーツ時計の電子回路は、電流によって起こった振動を、1秒ごとの電気信号に変える重要な役割を果たしています。

ただし、電子回路は30年ほどで壊れてしまううえに、一度壊れたものは修理することができません。
電子回路が壊れた際は、回路の交換が必要になります。
そのため、メーカーが、修理する腕時計に対応している電子回路を保有していない場合は、クォーツ時計の修理が受け付けてもらえないというわけです。

なお、メーカーに限らず修理専門店でも、代替の電子回路を仕入れることができない場合は、修理を断られる可能性があるためご注意ください。

【関連記事】
クォーツ時計の寿命と長持ちさせる方法5選

理由4,お客様自身で分解してしまい修復困難な状態であるため

故障した腕時計を自身で修理しようと分解してしまった場合も、修理を断られることがあります。

分解された腕時計は、もし万が一不具合があったとしても、分解する前の状態を客観的に判断することが難しくなってしまっています。
そのため、故障の原因が特定しづらく、修理が非常に困難です。
したがって、こうしたケースでは、メーカーだけではなく修理専門店からも修理を断られる可能性があります。

また、修理に慣れていない方が腕時計を分解すると、部品の紛失や損壊がしばしば発生します。
でんちこでへのお問合せにも、ご自身で電池交換されたお客様から「裏蓋を開けたら閉まらなくなったので直してほしい」とのご相談をいただくことも少なくありません。
そうした場合も、失った部品の代替品がなければ修理はできません。

自身で腕時計を分解することは、修理できなくなるリスクが高くなる行為であるため、なるべく避けましょう。

【関連記事】
腕時計の裏蓋の開け方と閉め方

腕時計の修理を断られた場合の対処法

実際に修理を断られてしまった際は、どうすればよいのでしょうか。

以下で、修理を断られた際の対処法を3つ紹介します。

対処法1,技術力のある修理専門店を探す

まずは、メーカーで断られた修理を引き受けられる、技術力の高い修理専門店を探しましょう。

腕時計の修理は、前述したように、対応する部品が手に入らなければ受け付けてもらえません。
しかし修理専門店のなかには、部品を一から製作できる会社も存在します。
そうした修理専門店は少数かつ修理代が高額になりますが、どうしても直したい時計がある場合は、依頼する価値があるでしょう。

また、修理の難易度が高いという理由で修理を断られた場合には、1級時計技能士が所属している会社を探すことが解決策として挙げられます。

1級時計技能士とは、国家資格である「時計修理技能士」において、最高難易度の試験に合格した職人のことです。
1級は受験資格も厳しく、7年以上の実務経験、または2級合格後2年以上の実務経験などが必須とされています。

分解した腕時計の修理などの、技術的な理由で依頼を断られた場合も、優秀な時計修理技能士が所属する修理専門店であれば引き受けてもらえる可能性があります。

当サイトを運営するでんちこには3名の優秀な時計修理技能士が所属しています。

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対処法2,中古買い取り業者に買い取りを依頼する

腕時計の修理が不可能な場合や、高額な修理費用を避けたい場合は、中古買い取り業者に腕時計を買い取ってもらうことをおすすめします。

中古買い取り業者は、メーカーの保有期間が過ぎた部品なども保管している場合があるため、メーカーが断った修理を行って、再販売することが可能です。
なかでも高級ブランドの腕時計であれば、高値で買い取ってもらえます。
たとえば、ロレックスやパテックフィリップといったブランドは需要が高いため、平均の買い取り価格は100万円以上です。

また、高級ブランドではないカジュアルな時計も、品質やデザインによっては数万円ほどで買い取ってもらえる可能性があります。

対処法3,買い替えを検討する

腕時計の修理が困難かつ買い取りも不可能であった場合は、買い替えを検討してもよいでしょう。
その際は、新品だけではなく、中古の腕時計も選択肢に入れることをおすすめします。

中古の腕時計をおすすめする理由は、中古品の販売業者によるメンテナンスを経て、新品同様になった品物が安く販売されているからです。
そのため、新品で購入するよりも、ワンランク上の腕時計が手に入る可能性があります。

なお、中古の腕時計を購入する際は、販売業者選びが大切です。
中古品は一見よい状態でも、見えづらい箇所に傷や汚れがあるかもしれないため、品物の状態を詳細に公開している業者を選ぶとよいでしょう。
くわえて、中古品は劣化によって、短期間で修理が必要になることもあるため、購入後の修理保証をつけている業者を選ぶと安心です。

なお、当サイトでも中古の腕時計を販売しています。
オンラインで品物の状態を確認できるため、中古の腕時計に興味をお持ちの方は、ぜひ一度販売ページをご覧ください。
中古腕時計の販売ページはこちら

腕時計の修理を断られる理由は部品不足や技術不足などが原因

いかがでしたでしょうか。

メーカーから腕時計の修理が断られる理由は、修理に必要な部品の製造が終了しているためです。
くわえて、純正以外の部品が使用されている場合や、分解したことによって修復が困難である場合も、修理を断られることがあります。

また、修理を断られてしまった際の対処法としては、技術力の高い修理専門店を探すことや、中古買い取り業者を利用することなどが挙げられます。

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