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ダニエルウェリントン(DW)の電池交換は自分でできる?
交換の料金や期間について

腕時計のメンテナンス

シンプルで大きな文字盤やスタイリッシュなデザインで、男女問わず人気のあるダニエルウェリントン(Daniel Wellington)。
ダニエルウェリントンは、2011年にスウェーデンで創設された時計メーカーです。

2014年に日本上陸してから、SNSを中心に洗練されたデザインが話題となり、日本でも一気に人気が広がりました。

今回はそんなダニエルウェリントンの電池交換について、どこで対応してもらえるか、自分でも交換は可能かなどについて解説します。
ダニエルウェリントンの時計を愛用中の方は、ぜひ参考にしてください。

電池切れの場合保証期間内であれば、無償で電池交換してくれる場合も

ダニエルウェリントンの時計は、保証期間内であれば無料で電池の交換をしてくれることもあります。
保証期間は、購入日から2年間(24ヶ月)です。

文字盤や針などの製造上の欠陥、電池交換などは、保証期間内であれば無償で修理、交換が可能です。
ただし、正規の販売店以外で購入したものは、保証の対象外となります。

修理や交換には、購入時の保証書が必要となるため、保証書は大切に保管しておきましょう。

ダニエルウェリントンの電池交換の料金

ダニエルウェリントンの電池の寿命は、およそ2年〜3年と考えられ、交換にかかる費用は、1,500円〜2,500円程度が一般的です。

正規の販売店で購入したもので、保証期間内(2年以内)であれば、メーカーでの交換が無料で対応してもらえます(郵送の場合、送料はかかります)。

【関連記事】
腕時計の電池交換はどこでするべき?料金や期間

ダニエルウェリントンの電池交換にかかる期間

ダニエルウェリントンの電池交換は、時計店などの店頭に持ち込んだ場合、だいたい15分ほどで作業が完了します。

郵送などでの対応の場合、電池交換はおよそ3〜7日でお手元に戻るのが一般的です。

ダニエルウェリントンのメーカーに対応してもらう際は、数週間かかることもあるようです。電池交換以外に、送料などもかかるため、あらかじめ確認しておきましょう。

ダニエルウェリントン自分で電池交換は自分でもできるの?

ダニエルウェリントンの腕時計は、自分で電池を交換することも可能です。

しかし、無理に蓋を閉めたり、コマのサイズ選びを間違えたりしてしまうと、ガラス面を傷つけてしまうことがございます。
電池交換をご自身で行われる際は、様々なリスクがございます。電池交換等をご検討の方は、専門店へご相談されることを推奨いたします。
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もしご自分で電池交換を行う場合、専用の工具が必要になります。

まず、裏蓋をはずすためのオープナー(こじ開けとも言います)と、裏蓋を閉じるための器具を用意します。
オープナー(こじ開け)は、市販のもので数百円から入手可能です。
蓋を閉じるための専用の器具(裏蓋閉め器)も、数千円程度のものが手に入ります。

ただし、こじ開けタイプの電池交換は、蓋を開けることは比較的簡単にできますが、閉めることが難しいため、注意が必要です。工具を使わずに力いっぱい閉めようとしても、なかなか難しく苦戦します。

専用の器具を使う場合も、時計の盤面にぴったり合うサイズのもの(コマ)を使用するよう、細心の注意を払いましょう。

ダニエルウェリントンの電池交換方法

ダニエルウェリントンの電池は、基本的には次のような工程で交換します。

1.裏蓋オープナーで裏の蓋を開ける
2.電池を取り出して交換する
3.裏蓋を閉じる

順に解説します。

1.裏蓋オープナーで裏の蓋を開ける

まず時計の裏面にある蓋(フタ)を、専用の工具(裏蓋オープナー、こじ開け)ではずします。
蓋のふちの少し隙間がある部分に、オープナーを差し込み、テコの原理で蓋を開けます。

蓋は比較的簡単に開きますが、時計に傷をつけないよう注意しましょう。
オープナーの先端が鋭く、手をケガしてしまうこともあるため、軍手や手袋をはめて作業することをおすすめします。

2.電池を取り出して交換する

電池がツメのようなもので固定されている場合は、ツメを押し開けるようにして、ピンセットなどで電池を取り出します。

電池の種類を確認して、取り出したときと逆の要領で、ツメを押すように電池を入れ込みます。

【関連記事】
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3.裏蓋を閉じる

このタイプの電池交換で一番難しいのが、裏蓋と閉じる工程です。
裏蓋のくぼみとリューズ(竜頭)部分がずれないように、蓋を置く場所を合わせます。

裏蓋は、力ではめ込むことは難しく、専用の器具(裏蓋閉め器)が必要になります。
無理にはめようとすると、時計のガラス面を傷つけたり割れたりしてしまうことがあるため、注意が必要です。

専用の器具を使用する場合、さまざまな時計(ガラス面)の大きさに対応したコマのサイズが用意されています。
その中から、時計のガラス面よりも少し大きいサイズのコマを選びましょう。

コマのサイズが大きすぎても力が加わらず、小さすぎると時計のガラスが割れてしまうこともあるため、サイズを慎重に選ぶことが重要です。

裏蓋を開けることは簡単にできても、閉めることができずに専門の業者や時計店に持ち込む人も多く、一番苦戦するポイントといえます。

電池交換をしても動かない場合は故障

腕時計が止まってしまったときは、最初にリューズ(竜頭)が上がってしまっていないかを確認しましょう。リューズとは、時計の側面にある時間を合わせるときに回す部品です。
まずリューズが上がってしまっていないことを確認してから、電池切れを疑いましょう。

電池を交換しても動かない場合は、時計が故障しているかもしれません。
時計内部の機械油が切れてしまっていることも考えられます。特に、長期間放置していた時計は、油切れを起こしている可能性も高いでしょう。

時計内部にゴミや汚れが入ってしまい、詰まって部品が動かなくなってしまっていることも考えられます。

正規の販売店で購入したものであれば、保証期間内の修理はメーカーにて無料で対応してもらえます。

時計は非常に複雑な構造となっており、動かない原因もさまざまな要因が考えられます。安易に分解などせず、専門の業者や時計店に見てもらうのが一番確実です。

腕時計の電池交換は、熟練の技術者にお任せするのが安心・確実です

ダニエルウェリントンの電池交換について、メーカーでの対応や自分で行う方法などについてご紹介しました。

腕時計の電池は、器具があれば自分で交換することも可能なタイプもあります。
しかし、器具の扱いには気を付けなければならないポイントがあり、時計の細かい部品にも注意を払う必要があります。

腕時計は精密機器となっているため、電池交換も熟練の技術を持った人に任せるのが一番安心です。場合によっては、内部をチェックして時計のメンテナンスも対応してくれるところもあります。

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