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タグ・ホイヤーのオーバーホールの料金や頻度について解説

オーバーホールする前の腕時計

タグ・ホイヤーは、1860年以降さまざまな腕時計を販売している老舗の腕時計メーカーです。

高級感がある腕時計や贈りものにピッタリな腕時計まで、さまざまな種類が販売されています。また「一瞬一瞬を全力で生きる人のための時計」をスローガンに掲げており、多くのユーザーを虜にしてきました。
シンプルで高級感のあるタグ・ホイヤーの腕時計は、多くのビジネスシーンでも活躍してくれます。しかし、頻繁に着用していると故障してしまう原因にもなり、定期的なオーバーホールが必要です。

では、タグ・ホイヤーが故障しないために、オーバーホールはどのくらいの頻度で行うべきなのでしょうか。また、一般的な金額の相場はいくら位なのでしょうか。
今回は、タグ・ホイヤーのオーバーホールの料金や頻度について詳しくご紹介していきます。

オーバーホールとは

あまり聞き馴染みがないオーバーホールですが、どういった意味なのでしょうか。

オーバーホールは定期整備とも言われており、パーツの一つ一つを分解して修理や確認を行います。
メンテナンスと勘違いしてしまう方もいますが、オーバーホールとメンテナンスは全く別の整備方法になります。

オーバーホールは、新品に近づけるための精密な整備方法です。時計本体を分解し、パーツを一つ一つ洗浄して問題があれば交換などを行います。
メンテナンスは、日常的な時計の動作を問題なく行えるようにする整備方法です。主な内容は、電池の交換や動作確認などが挙げられます。

オーバーホールはメンテナンスと違って、細部まで精密調整を行い、新品に近づけるために必要な整備になります。そのためタグ・ホイヤーの腕時計を長く使い続けるには、必ず定期的なオーバーホールが必要です。

タグ・ホイヤーのオーバーホールの料金相場

タグ・ホイヤーのオーバーホールを依頼する際の一般的な相場はいくらになるのでしょうか。

正規店と時計修理店を表にして違いをそれぞれ比較してみましょう。まずは、タグ・ホイヤーの正規店でオーバーホールを依頼した場合の料金表がこちらになります。

<タグ・ホイヤー正規店>
種類 価格
クォーツ(3針) ¥36,300
クオーツクロノグラフ ¥44,000
機械式(3針) ¥48,400
機械式クロノグラフ ¥56,100
自社ムーブメント&COSC ¥69,300
オートオロジュリー&
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続いて、時計修理店でタグ・ホイヤーのオーバーホールを依頼した場合の料金表がこちらです。

<時計修理店>
種類 価格
クォーツ ¥25,300
クオーツクロノグラフ ¥38,500
手巻き ¥33,000
自動巻き ¥33,000
クロノグラフ ¥40,700

全体的に時計修理店の方が、1万円前後価格が低いです。しかし正規店と比べて、価格設定が曖昧なため依頼する際に追加料金を取られてしまう場合もあります。
商品の状態やモデルによっては、受付してもらえない可能性も考えられます。時計修理店に依頼する際は、事前に確認する必要があります。

また料金以外に大きな違いがあったのが納期です。タグ・ホイヤーの正規店は、約1.2ヶ月からとなっていますが、時計修理店は約3週間くらいと、かなり期間に差があります。
そのため、安く費用を抑えたい方は、時計修理店などに依頼する方がいいでしょう。

タグ・ホイヤーの腕時計はとても魅力的です。
長く綺麗に使い続けるには、オーバーホールは必要不可欠です。オーバーホールを依頼する際は、自分にあった店舗を探しましょう。

【関連記事】
【ケース別】腕時計修理の料金相場と修理業者を選ぶポイント

タグ・ホイヤーのオーバーホールの頻度

細部まで精密な整備をするオーバーホールですが、どのくらいの頻度で依頼するべきなのでしょうか。
オーバーホールの時期は、モデルやメーカーによってさまざまです。

タグ・ホイヤーのオーバーホールの目安は4年〜6年に1回とされています。オーバーホールを怠ってしまうと、各部品が摩擦と油切れなどを起こし故障の原因にも繋がります。

動作に変化が見られなくても、4年〜6年に1回は必ずオーバーホールを行いましょう。

正規店と時計修理店でオーバーホールを依頼するメリットデメリット

正規店と時計修理店でオーバーホールを依頼するとどのような違いがあるのでしょうか。
正規店と時計修理店でそれぞれオーバーホールを依頼した場合の、メリットとデメリットについてご紹介していきます。

正規店のメリットデメリット

正規店でオーバーホールを依頼した場合、下記のようなメリットとデメリットが挙げられます。

まずは、メリットから確認してみましょう。

・安心感がある
・保証期間がある


やはり一番のメリットは安心感ではないでしょうか。専門の高い技術力でオーバーホールをしてもらえるため安心して依頼できます。オーバーホールを正規店で行う場合、交換パーツはすべて純正品です。
そのため時計修理店と異なり、類似品を使用される心配もありません。また購入から数年程度であれば、保証期間が適用される場合もあります。

保証期間内であれば、無料や通常よりも低い費用でオーバーホールを依頼できます。
安心したところに依頼したい方や保証期間内でオーバーホールをしたい方は、正規店にオーバーホールを依頼しましょう。

続いて、正規店でオーバーホールを依頼した場合のデメリットはこちらになります。

・料金が高い
・納期が遅い
 

正規店でオーバーホールを依頼すると、料金は時計修理店と比べて高くなります。主に、専門的な知識のある技術力が理由として挙げられます。

また納期が遅くなってしまう点もデメリットの一つです。時計修理店と比べて、納期が1ヶ月〜2ヶ月程度遅くなります。商品の状態によっては、製造元の海外でオーバーホールを行う必要があるためです。予約状況によっては、半年以上待つ場合もあります。
使用頻度が高く短期間でオーバーホールをして欲しい方には、すこし利用しづらいシステムになります。

時計修理店のメリットデメリット

反対に時計修理店でオーバーホールを依頼すると、どのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか。

まずは、メリットからご紹介していきます。

・料金が安い
・納期が早い
・新品仕上げが別価格
 

やはり、一番のメリットは価格です。正規店と比べて1万円前後、価格が低くなっています。そのため急な故障でも、出費の負担が少なく済みます。

また納期が正規店と比べて、短期間で済むのも嬉しいですよね。正規店では、数ヶ月待つ場合がほとんどです。
しかし時計修理店では2〜3週間とかなり短い期間で対応してもらえます。さらに正規店では料金に含まれている新品仕上げが、時計修理店では別料金で行えます。
新品仕上げとは 、細かな傷を研磨して新品同様に仕上げる工程です。正規店では新品仕上げが含まれている場合がほとんどです。

ですが時計修理店では、新品仕上げがオーバーホールのメニューの中に含まれていません。
そのため自分のタイミングで新品仕上げをしたい方や研磨自体をして欲しくない方にとっては、時計修理店のシステム自体がメリットになるでしょう。

続いて、時計修理店でオーバーホールを依頼した場合、下記のようなデメリットが挙げられます。

・対応できないモデルがある
・技術力にムラがある
・類似品パーツを使う場合がある
 

時計修理店でも、対応できないモデルはあります。修理内容や時計の状態によっては、オーバーホールを受付できない場合もあります。オーバーホールを依頼する場合は、対応可能なモデルか一度店舗に確認してみましょう。
確認した際に商品状態も一緒に伝えると、当日、スムーズに対応して貰えます。

また時計修理店で、一番デメリットに感じるのは技術力のムラではないでしょうか。正規店と比べて、専門的な知識が劣る場合があります。
優秀な人に対応して貰える場合もありますが、満足いく結果にならない場合もあります。

時計修理店でオーバーホールを依頼する際は、優良店か事前に調べましょう。
インターネットで修理実績や口コミなどを確認してみましょう。

さらに交換パーツによっては、類似品を使用する場合もあるようです。時計修理店でも通常は純正品を使って、オーバーホールを行います。
パーツの欠品や廃盤などで純正品が店舗にない時は、類似品を使う場合もあります。類似品を使用する際は、依頼主の同意が必要です。
しかし中には了承を得ずに使用する店舗も存在します。時計修理店に依頼する場合は、純正品の在庫確認も併せて行いましょう。

タグ・ホイヤーの自分でもできるお手入れ方法

正規店と時計修理店で、約1万円前後の料金の違いがあります。価格のみで依頼するのであれば、時計修理店がベストです。

しかし、時計修理店でも最低2〜4万円前後の料金はかかります。少しでも料金を抑えるために、日頃から自分でもできるお手入れ方法はあるのでしょうか。

モデルや素材によってもさまざまですが、自分でもできるお手入れ方法はあります。まず、革のベルトを着用している場合は、雨や汗に気をつけましょう。

革製品は、水や汗に弱い特徴があります。汗をかいた日や雨の日は着脱後、柔らかい布で水分を引き取りましょう。強く擦ってしまうと、傷や痛みの原因になります。金属製のベルトの場合は、マイクロファイバーなどの乾いたクロスがいいでしょう。

隙間に入り込んだ水分や汚れは綿棒で拭き取りましょう。さらにガラス部分は、専用のクリーナーを使用しましょう。クリーナーの種類によっては、傷が目立ってしまう場合もあります。使用する際は、使用用途を確認しましょう。

長く綺麗に使い続けるために、日頃のお手入れも取り入れてみてください。

でんちこならタグ・ホイヤーの電池交換も一緒にできます

いかがだったでしょうか。今回は、タグ・ホイヤーのオーバーホールの料金や頻度についてご紹介しました。また正規店と時計修理店でオーバーホールを依頼するとどのような違いがあるのかも併せてご紹介しました。

それぞれのメリットやデメリットを理解したうえで、自分に合った店舗を利用しましょう。
タグ・ホイヤーの腕時計はとても魅力的です。ぜひ長く綺麗に使い続けてください。そのためには、日頃のお手入れも必要になります。

自身でも腕時計のお手入れはできますが、表面のみにしておきましょう。腕時計は、100個以上のパーツや複雑な構造によって作られています。 素人では、パーツの紛失や破損の原因にもなります。腕時計の内部を綺麗にしたい場合は、専門店に依頼しましょう。

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