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腕時計電池交換550円のオンラインサービス|でんちこ

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腕時計のベルト調整がしたい!
できるお店や費用を解説

調整が必要な腕時計のバンド

当記事では、「愛用している腕時計のベルトサイズが合わなくなってきた」「調整したいけど、どこでやってもらえるのか分からない」「費用や時間はどれくらいなの?」と悩んでいる方に向けた記事です。
腕時計のベルト調整をどこに依頼すればいいのか、費用や時間がどれくらいかかるのかご紹介するので最後までご覧ください。

みなさんも一つは大切にしている腕時計を持っているのではないでしょうか。
誕生日に大切な方からのプレゼント・両親からの就職祝い・ご自身へのご褒美で高価な腕時計を買うといった場合があると思います。
できれば大切な腕時計は1日でも長く愛用したいですよね。

愛用している腕時計のベルトが合わなくなってしまった場合、修理専門店でベルト調整を依頼すれば、また自分に合ったサイズとなって身に付けられます。
ベルトサイズが合わなくなったら専門店へ持っていき、自分のサイズに調整をしてもらいましょう。

腕時計のベルト調整はどこで行う

サイズが合わなくなってしまった時計はどこに持って行けば良いのでしょうか。
基本的に購入したお店と修理をお願いするお店が違っても、特殊な構造でなければベルト調整はほとんどのお店で修理してもらえます。

今回ご紹介するのは以下のお店になります。

  • ・腕時計修理専門店
  • ・家電量販店
  • ・時計メーカー

腕時計のベルト調整をやってもらえるお店について、それぞれ説明をしていきます。

腕時計修理専門店

1つ目は、腕時計修理専門店です。
まず腕時計修理専門店に持っていけば、ほとんどの腕時計のベルト調整は対応してもらえます。

プロの修理店には、多くの経験と知識を持っている修理技能士がいるため、修理までの対応が早く分からない所があれば相談も可能です。

ベルト調整以外にも部品交換やメンテナンス、数年に1度のオーバーホールが必要であれば、同時に作業を行えます。
大切な時計であればプロがいる修理専門店に依頼すると良いでしょう。

家電量販店

2つ目は、家電量販店です。
家電量販店は時計を取り扱っている店舗と扱っていない店舗があります。
腕時計を持っていこうとしている店舗に時計コーナーがあるか、予め確認してから持っていきましょう。

家電量販店で購入した商品であれば、レシートと購入証明書を一緒に持っていくとベルト調整は無償で行ってくれる場合がありますので、保管して置くようにしましょう。

また、大型家電量販店は、スタッフの人数も多いため対応するまでの時間も早いです。
熟練したスタッフも在籍しており、メーカー販売員が常駐しているタイミングなら安心してお任せできます。
修理で待っている時間は、店舗内で他の商品を見て時間を潰せます。

メーカー

3つ目は、メーカーへの直接依頼です。
メーカーへ直接依頼する場合は、少し手間がかかってしまう場合があります。
メーカー直営店へ持ち込む場合とWebや電話からカスタマーサポートへ問い合わせをする場合があります。

近くに直営店がない場合は、カスタマーサービスへ問い合わせをするのですが、商品を送るのであれば送料は自己負担する場合が多いです。

メーカー修理に拘りがある方は、一度メーカーへ問い合わせするといいでしょう。

ベルト調整にかかる時間

腕時計のベルト調整にかかる時間は、およそ10分〜20分程度です。
ただし、ベルトの種類やお店の混雑具合によっても多少変わってきます。

入学式、クリスマスなど大きなイベントの前は待ち時間がいつも以上に長くなると予想されますので、気を付けてください。
また、特殊なベルトの場合であれば、通常の時間より長くかかる場合や一時預かりとなるケースもあります。
一時預かりと言われたときは、他の店にも聞くといいでしょう。

他の店なら直ぐに対応してもらえるかもしれません。

ベルト調整の費用相場

腕時計を購入したお店は違う場合でも、基本的にどこの時計店でも有料でベルト調整は対応してもらえます。

ベルト調整の価格は時計やベルトの種類によって異なりますが、一般的なベルト調整であれば相場は500円〜200円前後といったところでしょう。
保証期間内や購入店でレシートや購入証明書があれば無料でやってもらえるお店もありますので、問い合わせてみるといいでしょう。

また、高級時計の革ベルトの調整だと30,000円〜程度となり、通常費用より一気に高くなります。
数十万や数百万する時計の場合は、事前に問い合わせをして料金の確認をしてみてください。

ベルト調整が出来ない腕時計

腕時計のベルト調整はどんなタイプでもできるわけではございません。

腕時計の種類によっては調整が難しいため断られる場合があります。
では、依頼を断られてしまう腕時計とはどんな腕時計なのでしょうか。

プラスチック製の腕時計

まずは、プラスチック製の腕時計です。
プラスチック製で作られた腕時計は、強い衝撃や圧力に弱いので、調整するときの力で破損する可能性があります。

そのため、プラスチック製の腕時計の修理は断られる場合があるので、お店に予め相談してみましょう。

手作りの腕時計

次は手作り腕時計のような一点モノです。
万が一事故があった場合に、修理する部品がないため断られるケースがあります。

独特の形をしている腕時計などもあるので、修理をしているときに思わぬ個所が取れてしまったなんて事態になるかも知れません。
手作り腕時計のベルト調整を依頼するときも、修理店に予め相談するといいでしょう。

自分でもできるベルト調整方法

自分でベルト調整を行うリスク

自分でもベルト調整を行うことによって、思わぬ故障などトラブルを招く可能性もございます。
そのため、基本的には専門店にてベルト調整を行って頂くことを推奨いたします。

ベルト調整の方法

腕時計が好きな方は、時計修理専門店や家電量販店へベルト調整を依頼するのではなく、ご自身でベルト調整をしたい方もいると思います。
以下では、ベルト調整方法の種類を紹介していきます。

  • ・金属ベルト
  • ・ピン止め式
  • ・ネジ止め式
  • ・革ベルト

しかし、部品の外し方や取り付け方をよく分かっていない状態の自己流でやってしまうと故障の原因となりますので、説明書などを確認したうえで慎重に調整をしましょう。

金属ベルト

金属ベルトは、簡単に調整できる腕時計の種類がいくつかあります。
購入したときに、調整工具・説明書などがセットになっている商品もありますので、確認して手順に沿って進めていきましょう。

ピン止め式

ピン止め式は、時計のベルト側面にピン打ちしてコマ同士を連結させているものです。
調整するのに必要な工具は以下になります。

  • ・ピン外し
  • ・ピンセット
  • ・プラハンマー
  • ・バンドホルダー
  • ・ペンチ

また、ピン止めには以下の4種類があります。

  • ・丸ピンタイプ
  • ・板ピンタイプ
  • ・ワリピンタイプ
  • ・シーリングタイプ

調整方法は、それぞれ違いますのでやり方をよく確認して調整を行ってください。

ここでは基本的なピン止め式の流れを説明しています。

  1. 1.バンドホルダーで固定する
  2. 2.ベルト側面にあるピンを確認し取り出す
  3. 3.ピンが外れたらコマ外し調整する
  4. 4.外したピンをベルト側面の穴に戻す
  5. 5.最後はピン外しをあて打ち込む

細かいパーツを取り出すので紛失に注意してください。

ネジ止め式

ネジ止め式は、ベルト側面のネジを精密ドライバーで外していきコマを調整します。

必要な工具は

  • ・精密ドライバー
  • ・ブロアー
  • ・クロス
  • ・バンドホルダー

などになり、片面と両面についているタイプがあります。

  1. 1.ネジ幅に合ったドライバーでネジを回して外す
  2. 2.ネジが外れたらコマ外し調整する
  3. 3.外したネジをベルト側面の穴に戻す

ネジ溝のサイズに合ったドライバーを使用すると、ネジやベルトを傷つけないようにできるので購入時は慎重に選んでください。
また、ネジとコマの錆びや新品で接着材が付いている場合があります。

そのときは、無理にネジを回すことはやめて、修理店または家電量販店などに相談しましょう。

革ベルト

革ベルトの場合は金属ベルトと違い、穴を開けるやり方とベルトを交換するやり方の2つになります。

穴を開ける場合に必要な工具は

  • ・レザーパンチ
  • ・ハンマー
  • ・下敷き

になります。

まずは、腕のサイズに合わせて穴を開ける場合のやり方です。

腕のサイズに合わせて穴を開ける場合のやり方

  1. 1.今開いている穴を基準に等間隔を保ち開けたい場所に印をつける
  2. 2.下敷きを引く
  3. 3.レザーパンチの位置を決める
  4. 4.ハンマーで叩き穴を開ける

腕のサイズに合わせて新しい穴を開けるので、正確に計ってから丁寧に開けましょう。
また、ベルトを交換するときは、「バネ棒外し」といった工具が必要になります。

「バネ棒外し」はホームセンターで購入ができる工具です。

  1. 1.挿し込み口の有無の確認
  2. 2.バネ棒を使用してラグとストラップを取り外す
  3. 3.革ベルトを交換する
  4. 4.取り外したラグとストラップを取り付ける

挿し込み口の有無によって取り外し方が若干違うので、取り外し方を確認してください。
自信がないときは、専門修理店や家電量販店またはメーカーへ問い合わせてください。

ベルトの種類ごとのメリット・デメリットとは

ここまで、ベルトの調整方法について解説してきましたが、そもそもどの種類が自分の時計に最適なのか気になるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

こちらの記事では、ベルトの種類はもちろん、種類別のメリット・デメリットをご紹介しています。
気になる方は、ぜひご覧ください。
【関連記事】
腕時計のベルトの種類ごとの特徴やメリット・デメリット

腕時計でお困りなら、専門家への相談がおすすめ

腕時計は、どんなに大切に使っていても時間の経過と共に部品の劣化や体型の変化によってベルトサイズが合わなくなってしまうのは仕方がありません。
そんな時は、購入したお店または時計修理専門店や家電量販店で相談をしましょう。
あなたの腕のサイズに合わせ専門家が調整をしてくれます。それ以外にも、簡単な清掃や定期的なメンテナンスやオーバーホールを依頼するとこれからも長く愛用できます。

一般的なベルト調整なら、500〜2,000円程度の費用で、時間も5〜20分といった短い時間で調整してもらえます。
もちろん、依頼するお店や腕時計の種類によって多少の違いはあります。また、修理を断られてしまう時計もあるため、予め問い合わせをして確認するとよいでしょう。

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