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腕時計の汗対策6選

腕時計の汗対策

夏場になると気になるのが、腕時計を着けている手首の汗。べたつきが気になったり、時計が壊れないか心配であったり、などさまざまな心配や不快な気持ちを持つ方も少なくないでしょう。

本記事は、暑くなるこれからの季節に向けて、腕時計の汗対策6つとオーバーホールについてご紹介いたします。

汗が腕時計に及ぼす影響について

レザーベルトは吸水性が高く、汗をたくさん吸い込むため、ニオイやシミ、カビが発生しやすいです。加えて、汗が段々と蓄積されるため、ニオイや汚れはより一層落ちにくくなります。そもそも汗は、雑菌やカビの餌になるため、このようなトラブルが起きやすいのです。


そういった観点から、レザーベルトではなく金属ベルトを選ぶ方もいらっしゃいます。しかし、それはそれで課題があります。酸化しやすい汗は、腕時計の金属部分をサビさせてしまうことです。
レザーベルトにしても金属にしても、汗によるトラブルは避けられません。

ですが、なるべくトラブルが起きないようにする対策ならあります。
次の章で詳しくご紹介いたしますので、ぜひ参考にしてください。

腕時計の悪臭のもとは他にもあります。
腕時計が臭くなってしまう原因と、対処法に関してはこちらに記載しておりますので、気になる方はぜひご参照ください。
【関連記事】腕時計が臭いときの原因と対処法

腕時計の汗対策

腕時計の汗対策は以下の通り全部で6つあります。

1.汗をこまめにふき取る
2.金属・ラバーベルトを選ぶ
3.防水の革ベルトを選ぶ
4.ベルト・バンドを緩める
5.ベルトを乾拭きする
6.リストバンドの上から腕時計


詳しいやり方をご紹介するので、ぜひ実践しましょう。

汗をこまめにふき取る

レザーベルトや金属ベルトの腕時計を使用している方は、ベルトの内側をこまめにふき、汗を取り除きましょう。とくに、レザーベルトは吸水性がよく、夏場でたくさんかいた汗もグングン吸収してしまいます。そのため、なるべくすぐに汗をふき取り、少しでも吸収を抑える方がいいです。

こまめにといわれても、タイミングをどうするかで困りますよね。具体例を出すと、お手洗いの際に腕時計をいったん外し、手首も洗って汗を洗い流してさっぱりしたあとに、さっと時計もふいて着け直す、のはいかがでしょうか。汗でべたついた腕も腕時計も同時にさっぱりして快適になるでしょう。

金属・ラバーベルトを選ぶ

金属またはラバーベルトは、レザーベルトに比べ非常に汗対策やお手入れのしやすさに優れています。先ほど、金属のベルトはサビに関する課題があるとお伝えしましたが、耐久性はレザーベルトよりありますし、きちんとお手入れをすればサビは防止できます。

サビに関していえば、ラバーベルトは素材がプラスチック製ですのでサビません。加えて、汗を吸収しないためニオイの発生やカビの発生もなく、非常に優秀です。

金属ベルトを選んだ場合のお手入れ方法として、使用後に吸水性のある柔らかいクロスでふき、汗がたまりやすい隙間は柔らかな歯ブラシで掻きだす方法といったがあります。
ほかにも、金属のベルト部分のみを水洗いする方法もあります。水洗いをする際は、必ず本体部分をラップで包んで濡らさないようにし、洗い終わったあとはしっかりと乾燥させてください。

防水の革ベルトを選ぶ

どうしても革ベルトがいいといった方は、防水の革ベルトを選ぶのもよいでしょう。吸水しやすい革ベルトに防水機能を施せば、そのような心配はほとんどなくなります。
防水ベルトには種類がいくつもあります。

・裏面防水素材(ステッチあり)
・裏面防水(ステッチなし)
・日常生活防水タイプ
・水深100m防水タイプ
・完全防水タイプ


裏面防水素材は、汗やのみに耐性があり、肌触りがいい素材です。汚れもつきにくいので、仕事で腕時計を使用している方に向いています。
裏面防水は、汗が表素材へ侵入するのを防いでくれるため、汗をかく量が多い方にも安心な設計となっています。こちらの耐性も汗のみです。

日常生活防水タイプは、汗に加え、雨や洗顔にも耐性があるタイプです。突然の雨にも大丈夫なので、屋外で仕事している方に向いています。

水深100m防水タイプは、水深100m相当の水圧でも耐えられることを表しています。水族館の飼育員のお仕事をされている方に向いているかもしれません。

完全防水タイプは、水中に入れて使用ができるタイプです。スポーツやアウトドア、マリンスポーツのインストラクターの方に向いています。

ベルト・バンドを緩める

腕時計のベルトやバンドを緩めて、通気性をよくしましょう。腕時計をつけている箇所が汗をかくのは、通気性が悪い可能性が高いため、改善が必要です。腕時計が抜けたりクルクルと回るほど緩めたりする必要はありませんが、少しゆとりを持たせるようにしましょう。
 
また、通気性をよくすると汗がかきにくいだけでなく、汗によるかぶれも起きにくくなるため、かゆみやかぶれに悩んでいる方も試してはいかがでしょうか。

ベルトを乾拭きする

レザーベルトは一度汗シミができるとずっと跡が残るので、乾拭きで汗を吸い取りましょう。乾拭きする際はベルトを傷つけないよう柔らかい布を用意し、撫でるようにやさしく汗をふき取ります。
 
もし、なかなか汚れが落ちない場合は、革用クリーナーを使用するのも手段の一つです。汗や水分が革ベルトに含まれたままだと劣化を早めてしまうので、クリーナーを用いて丁寧に掃除するのもいいでしょう。

リストバンドの上から腕時計

腕時計を着ける前にリストバンドを着ける方法も、汗対策に効果的です。
この方法であれば、レザーベルトであってもカビやニオイなどに悩まされる可能性はグッと低くなるでしょう。

ただし、仕事で腕時計を身に着けている方は、導入しにくいかもしれません。アウトドアやスポーツをされている方は、とくに違和感なく導入できる方法ではないでしょうか。

腕時計のオーバーホールは重要

腕時計をキレイな状態で保ち使い続けるためにも、オーバーホールはとても重要です。
オーバーホールをよくしらない方のために、詳しく説明いたします。

オーバーホールについて

オーバーホールは、部品を細かく分解して清掃し、再び組み立てて新品同様の状態にすることをいいます。
まれに自力でオーバーホールをやってみたいという方がいらっしゃいますが、それには専用の道具設備、詳しいノウハウと高い技術が必須です。そのため、修理店専門店やメーカーに出して依頼するのが一般的です。

行う時期

オーバーホールを依頼する時期ですが、通常であれば4〜5年に1度程度の頻度で行います。しかし、メーカーによっては、3〜4年に1度を推奨するところも多いようです。

腕時計は汗によって部品が劣化したり、本体内の潤滑油が切れたりするため、定期的にメンテナンスが必要です。とくに毎日使用する方は劣化しやすいので、できるだけ短期間でオーバーホールを依頼した方がいいのは間違いないでしょう。

費用

腕時計のオーバーホールの費用相場ですが、数万円〜数十万円と幅が広いです。劣化の具合が酷い場合は、それだけ手間や部品の入れ替えも必要となり、費用が増額するためです。

ただし、定期的にオーバーホールを行っていたり、買ってそこまで年月が経過していない時計であったりする場合は4万円ほどで済む傾向にあります。

腕時計の汗対策をして安心かつ快適に

暑くなるこれからの季節に向けて、腕時計の汗対策6つとオーバーホールについてご紹介いたしました。夏になると腕時計のベルトの下が汗をかきやすくなり、レザーに悪臭やカビなどが発生するケースがあります。汗対策をしっかりとすることで、腕時計も長持ちできますし、なにより快適に過ごしやすくなりますので、ぜひ実践してください。

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