腕時計の処分方法は？捨て方や注意点
腕時計が壊れた、新しいものを買って必要ではなくなった、などの理由により腕時計を手放すことがあるでしょう。しかし、腕時計はさまざまな部品から成り立っているため、処分方法がわからず悩んでいる方もいるかと思います。とくに捨て方を間違えると、事故が起きたり環境破壊につながったりするため、絶対に避けなければなりません。
本記事では、腕時計の処分方法や何ゴミにあたるのか、捨て方や注意点についてご紹介いたします。正しい処分方法を知り、安全と環境を守りましょう。
腕時計は何ゴミ
腕時計は、不燃ゴミの分類で処分するケースがほとんどです。あらゆる部品で金属が使用されており、可燃ゴミとして処分するのは難しいからです。
ただし、自治体によって分類が異なります。可燃ゴミ扱いをしている自治体や、小型家電扱いとしてリサイクル回収している自治体もあるためです。何ゴミにあたるかをきちんと知るためにも、自治体のホームページや配布される分別表で確認してから処分するようにしましょう。
腕時計の処分方法
腕時計の処分方法は全部で5つあります。
1.自治体
2.リサイクル
3.腕時計買取り専門店で売却
4.フリマアプリ
5.友人に譲る
それぞれの方法でどのように処分するか、詳しくご説明いたします。
自治体
不燃ゴミで出す場合は、自治体指定のゴミ袋を使用し、指定日に捨てるようにしましょう。自治体によって細かく分別しなければならないところもあるため、分別ルールに従ってガラス・針などの金属部分・ベルトの革の部分などに分解して捨ててください。
小型家電のリサイクル回収に出す場合は、自治体が設置しているまたは、家電量販店の小型家電リサイクルボックスに入れましょう。針の部分やケースと呼ばれる本体の外殻部分などの金属をリサイクルするために回収しています。リサイクルに出す場合は、基本的に分解せず、本体そのまま回収ボックスに入れても問題ありません。
リサイクル
リサイクルボックスのほかに、リサイクルショップに売る方法もあります。付属品がついていたり、キズがあまりなく品質がいい状態や使用上問題がなかったりする場合は買取ってくれます。
ただし、高級ブランドや人気ブランドに該当しない場合、査定額が安かったり買取りをしてくれなかったりするケースもあります。買取り不可や査定額が下がらないようにするには、なるべく購入時の状態にしましょう。
例えば、購入時の箱や説明書などの付属品も一緒につけてリサイクルショップに持っていけば、買い手が見つかりやすいため、買取ってくれたり査定額が上がったりする傾向にあります。
腕時計買取り専門店で売却
リサイクルショップで買取りされなかったり売却価格に納得がいかなかったりした場合は、腕時計買取り専門店にいって売却するのもよいでしょう。リサイクルショップよりも腕時計の知識が豊富なので、適正価格で引き取ってもらえます。もし売却予定の腕時計が高級ブランドである場合は3店舗以上で査定してもらい、満足する金額のところに出すといいでしょう。
フリマアプリ
もし、リサイクルショップや腕時計専門店で買取りされなかった場合や査定額があまりにも低い場合は、フリマアプリを使って売るのも一つの手段です。フリマアプリであれば、ブランドが有名でなくても、高級でなくても気軽に希望額を出して出品できます。
ただし、いくつか注意点があります。
1.完全に壊れて使用できない状態では出品できない
2.送料が出品者負担になるアプリがある
3.キズがある場合は、商品説明や画像で説明をする
4.丁寧に梱包しなければならない
買い手とのトラブルを防ぐためにも、上記の4点は守りましょう。
また、送料が出品者負担になるアプリもあるため、送料を支払いたくない方は確認をよくしてから利用しましょう。
友人に譲る
使えるけれど要らなくなった場合は、友人や家族などの身内に譲るのもいいでしょう。欲しがる方に譲れるならエコにもなり、環境にやさしい処分方法といえます。
もし壊れていて使用できないといった場合でも、時計コレクターの友人がいれば、一度声をかけてみてもいいかも知れません。
腕時計を処分する際の注意点
電池は必ず取り外してから捨てましょう。電池も一緒に捨てると、ショートや液漏れなどで発火し、事故が起きる恐れがあります。電池の捨て方は自治体で異なりますが、家電量販店や自治体が設置している電池のリサイクルボックスに入れる方法が確実です。
また電池を捨てて処理する際は、事故防止のため端子部分にテープ類を貼り、電流が流れないようにしておきましょう。
一般的な腕時計ではなくAppleWatchを使用している方は、個人情報の削除も忘れないようにしてくださいね。
修理を諦めている方は一度「でんちこ」までご相談を
いかがだったでしょうか。 腕時計は不燃ゴミで処分するケースがほとんどですが、自治体によっては可燃ゴミ扱いになるケースもあります。
処理方法は全部で5つあり、自治体にゴミとして出したりリサイクルボックスに入れたり、リサイクルショップや腕時計買取り専門店に売却しにいく方法、フリマアプリに出品する方法や友人に譲るといった方法とさまざまです。もし捨てる処理方法を選択した場合には、電池を必ず抜くなどの注意点を守りましょう。
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